鍼灸
Acupuncture
鍼灸について

痛みを抑えるだけでなく
全身の状態を調整
鍼灸とは、その名の通り鍼(はり)とお灸を使い、身体のバランスを整える治療法です。
世間一般的には肩こりや腰痛に効くと言われています。もちろん、痛みに対してアプローチをすることも得意です。
しかし、鍼灸にはそれだけでなく自律神経失調症や更年期障害が原因で起こる頭痛・めまい・耳鳴りのような「不定愁訴」と言われる症状に対しても効果を発揮することができます。
鍼灸による外からの刺激を与えることで体内の免疫細胞や脳に反応をさせることで、免疫力の改善や自律神経の調整を行うことができます。

なかなか良くならない不調も
ご相談を
当院では、痛みに対するアプローチはもちろんのこと、病院に行ってもあまり良くならないと言われている「不定愁訴」に対するアプローチを得意としています。
鍼も髪の毛より細いものを使いますので注射針のような痛みもほぼ起こりません。
病院に行っても良くならない症状でお悩みであれば、ぜひ一度当院へご相談ください。
こんなお悩みはありませんか
- 明らかに体調が悪いのに原因がわからない
- めまいが頻繁に起こる
- 常に体がだるい
- 訳もなくイライラする
- 頭痛が頻繁に起こる
- 気分が落ち込んでなかなか眠れない
- 時間を問わずのぼせた感覚がある
- 肩こりや腰痛がひどくなってきた
はじめて鍼灸を受ける方へ
これまでに鍼灸の施術を受けたことがない方でも安心していただけるよう、当院ではさまざまな工夫を凝らしています。
国家資格を有する施術師が担当します

「はり師」と「きゅう師」は国家資格です。どちらも別々の資格ですが、一般的には両方を合わせて「鍼灸師」と呼びます。これらの資格を取得するには、厚生労働大臣によって認められた養成校で学ばなければなりません。3年以上の専門教育を受け、所定の単位を取得し、国家試験に合格する必要があります。
日本では、鍼灸を用いた施術を行えるのは、医師と鍼灸師だけに限られています。
当院の施術師も、専門的な知識と技術を兼ね備えた国家資格者です。患者様一人ひとりの症状や体質に合わせた、安全で効果的な鍼灸治療を提供いたしますので、はじめての鍼灸でもご安心ください。
使い捨ての鍼を使用しています

当院では患者様の安全を最優先に考え、徹底した衛生管理を行っています。滅菌済みの使い捨て鍼を使用し、1回の施術後は必ず廃棄するのが特徴です。
施術者は患者様ごとに手洗いと消毒を行い、施術部位も適切に消毒します。鍼の使い回しは絶対に行いませんので、安心して治療をお受けいただけます。
痛みがほぼない細い鍼を
使用しています

「鍼を刺すと痛そう……」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご安心ください。当院で使用する鍼は、とても細く柔らかいものです。髪の毛ほどの細さなので、想像されるような鋭い痛みは生じません。もちろん、完全に無痛とは言い切れませんが、ほとんどの方が「思ったより痛くない」と仰います。熟練した施術師が丁寧に鍼を扱うため、リラックスした状態で施術を受けていただけます。
灸はじんわりと温まる心地よさです

「お灸って熱くて痛そう……」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご心配はいりません。実際のお灸は、ゆっくりと温まっていく心地良さが魅力です。
とくに当院のお灸は、もぐさを手で丁寧に一つひとつ調整し、米粒よりも小さいサイズに仕上げています。このお灸を特定の経穴に置くと、じんわりと温かい感覚が広がります。
お灸は、冷えやむくみ、不眠、ストレスなど、さまざまな不調に対してアプローチできて、鍼とともに治療に欠かすことのできない要素の一つです。
鍼灸Q&A
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Q
施術の時間は1回で何分くらいですか?
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通常はお着替えや問診を含め1時間程度です。
初診時は詳しくお話を伺いながら治療する必要がある為、1時間半程度お時間をみて下さい。 -
Q
通院はどれくらいの期間必要ですか?
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実際に症状を診させていただかないと何とも言えません。一般的には、急性の症状は治りが早く、慢性的な症状はその症状が現れてから現在までの期間位はかかると言われています。
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Q
施術を受けた後にお風呂に入ってもいいですか?
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現在の鍼や灸は体に傷をつけることがありませんので、入浴は特に問題はありませんが、特別に入浴に関して治療上の指示があった場合は控えて下さい。例えばぎっくり腰や捻挫など、急性の疾患で患部に炎症を起こしている場合は入浴を控えてください。
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Q
鍼が合わない、ということはありますか?
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基本的に金属アレルギーの方以外は鍼が合わないということはありません。鍼が合わないと思われた場合は、体質と行った治療法との相性が悪かったと思われます。一口に鍼治療といってもいろいろなタイプの方法があリます。何か不具合があればすぐにご相談いただき、原因を解明し改善に努めます。
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Q
鍼灸はどれくらいの間隔で受ければいいですか?
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症状によって違いますが、突発性疾患や症状と痛みが強い場合はあまり間隔を空けずに続けた方が効果的です。難病や慢性疾患の方は週1~2回で、健康管理や病気の予防などは月1~2回でいいと思います。鍼灸治療にいらっしゃる際に気軽くご相談ください。